確かな技術と豊かな感性で、快適な市民生活の基盤を築く。

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概 要
            

 21世紀を迎えた現代社会は、社会構造、産業構造、生活様式、地球環境および環境との関わりが大きく変化している。この大変革の時代において人々に豊かな社会と文化的な生活の場を提供していくのが都市環境工学の最も重要な役割である。この役割を果たすには、20世紀に進めてきた従来型の「社会基盤施設をつくる土木」から、「社会資本を守り育てる土木」へと変化していくことが求められている。
 21世紀の都市環境工学は、グローバルには、自然と共生する国土づくり・地域づくりを推進し、新しい技術の創造により環境調和型の社会基盤施設を建設していくこと、ローカルには地域の景観と伝統的文化に配慮したゆとりとうるおいにあふれた市民生活を実現することが期待されている。
 都市環境工学科の専門科目は、大別すると、@まち・地域・国土づくりのプランニングと環境保全を行う分野(計画・環境コース)、Aまち・地域・国土づくりのデザインと建設施工を行う分野(建設・設計コース)の二分野からなる。
 また都市環境工学科には研究教育のため、計画系、環境系、水系、構造系、材料系および地盤系の6系の専門分野がある。計画系には社会資本計画学研究室が、環境系には環境システム研究室が、水系には海岸工学研究室が、構造系には社会基盤情報研究室および構造システム研究室が、材料系には建設材料学研究室が、地盤系には地盤工学研究室および地盤システム工学研究室がそれぞれある。4年次には各研究室に所属して特別研究(卒業論文の作成)をする。
 都市環境工学科の卒業生は、官公庁、建設会社、コンサルタント、運輸・通信業、メーカー、情報産業など広範囲の職場で大いに活躍している。


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構造部材・材料動的試験装置
 

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平面水槽不規則波造波装置

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